Zundamochi's Novel Diary

重度のボイロ廃、エターナルずんだ餅の存在証明。

「ミジカイノ・マトメターノ」のお話

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2023-07-31 投稿

七月中に作ったすごく短い読み物をまとめた十八禁のやつです。悪い子しか見ちゃだめよ。

続くかどうかは分からないけれど、不定期でこういうまとめたやつを投稿できれば良いかなぁって思ってます。

七月はいろんな事がいっぱいあって、どうも長い文字を書く気になれませんでした。その割には結構色々書いてたけれど。

で、その間に短いお話をメモ帳とかそういうのに書き留めてたので、日の目を浴びれないのもなんだかなぁってことになって、折角だからということで供養も兼ねて公開することになったのでした。

全部で六つのショートストーリーがあります。それぞれの裏話はFANBOXの方に上げてるので、ここでは少し踏み入ったお話を…

だがロキソニンではない

これを公開するきっかけともなったのが、一番最初に入っている「だがロキソニンではない」です。

湿布のあの独特の香りでふと思い出したゆかりさんダメ人間概念を復活させ、ちょっと廃人というか、時代に取り残された感を出してみました。

作中で出てきた「二十一年前の古いオペレーティング・システム」は、私のメインPCであるIBM ThinkPad R51eに搭載されているWindows XP version2002を指します。

父親からのお下がりで、動作速度は遅いですが浪漫枠、癒し枠として活躍してもらっています。

時々office word 2003を起動してポエムもどきを書いてたりも。

デジタル社会の

ダメ人間京町さん概念のお話。実は前に書いたお話に出てきたガス灯に愛着が沸いてしまいまして、それを再雇用するためだけに書いたお話です。

あと、「空が泣いていた」って表現を思い付いたので、それを使ってみようかなぁと思ったりもしたりしなかったり。

ガス灯ならではの暖かみのある雰囲気は、やはりLEDや電球には無いモノですね。

このお話だけ季節が秋の終わり頃です。季節感がばがばなのは許してください。

センパイ

ファーストキス強盗あかりちゃん概念です。唐突にゆづきずを摂取したくなったので作りました。

後輩あかりちゃんが攻め、センパイゆかりさんが受けの小説を作りたかったってのもあります。

諸事情あって再従兄弟と合うことになったんですが、その時に「あかりちゃんとゆかりさんが再従姉妹なのも良いよなぁ」って思って。

センパイゆかりさんが後輩あかりちゃんよりちょっとちっちゃいのが一番のミソで、身長差要素も取り入れています。

このお話だけがっつりえっちな表現があります。部分的に十八禁設定に出来ないので、泣く泣く小説まるごと十八禁にした秘話があったり。

ロータリーエンジン結月ゆかり概念

ボイロ好きなら誰もが思ったであろう内燃機関ボイロ概念。草案としてはフィーちゃんとセイカさんがあったんですが、ゆかりさんの内燃機関概念をメモ帳に書いていたのを思い出したので、それを使いました。

ロータリーエンジンとは、一般的なレシプロエンジンとはかなり違った機構を持つ内燃機関の事。ヴァンケルエンジンとも呼ばれます。

ハブ内をローターが回転し、吸気、圧縮、爆発、排気の四つのサイクルを行う4サイクルエンジン(=オットーサイクル)の一種です。

計画としては、マツダ自動車が過去に製造していた「13B-MSP RENESIS」を左胸にボルトオンし、左脇腹から吸気、右脇腹から排気を行うというものです。

このロータリーエンジンは単なる発電機として使用します。機構としては、日産・e-POWERと同じだと思っていただいて構いません。

バッテリーはゆかりさんのスレンダーなボデーを実現するべくスマートフォン用の6,000㎃の物を四つ、合計24,000㎃としています。

バッテリー残量15%で自動的に自動的、99%で停止する設計です。

ゆかりさんの脳味噌も勿論機械です。プロセッサは完全な浪漫CPU、Intel Xeon Platinum 8268 24Cを組み込みましょう。動くかどうかは別としてね。

最廉価版としてCeleron M 360を…

名ばかりのGT

OИEちゃん死別IAちゃん概念です。過去に制作したお話の設定をある程度流用したお手軽仕様。

過去に制作したお話との相違点は、OИEちゃんが死んじゃったこととクルマの二つです。

まずタイトルのお話ですが、1979年にマイナーチェンジを行ったトヨタセリカのキャッチコピー「名ばかりのGTは道を開ける」がモチーフになっています。

トヨタ日産高性能エンジン戦争と言い、トヨタと日産はバチバチに争っていましたよね。今や見る影もありませんが。

続いてクルマのお話です。概作で出てきたクルマは日産・スカイライン GTS25t ECR33でしたが、今作のクルマは日産・スカイライン2000 C210です。グレードは考えてません。

セリカのあのキャッチコピーはグランツーリスモ2のDR30の解説文で知ったので、DR30とC210を混同していた時期がありました。

でも私はR31とR33が好き。

くすんだ黄色

バナナの皮を剥いたら落っこちたので作ったお話です。

これだけヘンに短いでしょう?つまりそう言うことです。

思えば食べる描写ちょっとくらいあっても良かったんじゃないかなーって思います。ここガバ。

 

短いのをまとめただけなので簡単ではありましたが、数が増えるので普通の小説作るのとどっこいどっこいって感じでしょうか。なんなら若干大変。

でもまぁ、時々作る分には楽しそうかなぁ、って思いました。また溜まってきたら出そうかな。