2024-04-01 投稿
ふとしたときに方言が出てくるゆかりさんと、ゆかりさんに片想いしてる葵ちゃんのお話。
健全だけどほんとに若干不健全。百合描写はちょっと多め。
TORU氏とぞのみぴぃ氏主催のソフトウェアトーク動画/イラスト/小説投稿祭「方言投稿祭24」に参戦するために書いた原稿です。
TORU氏からの投稿祭開催予告と同時に参戦を表明するくらいに気合入ってます。
内容は山形弁話者ゆかりさんと標準語葵ちゃんの日常モノです。ごく普通の日常だと思います、多分。
実際のところ、方言の部分にリソースを割きすぎてストーリーを全く考えていません。いつもだけれど
あと、作るのに三ヶ月くらいかかったのもあって、私としてもどこをどうやってどんな感じにしたのかはあまり覚えてないんですよね…
ただ、後半部分は最近になって書いたので、ある程度は覚えてたりします。
例えば葵ちゃんがゆかりさんの下着をクンカクンカするとこ。十中八九当初の予定にはなかったんですが、いつの間にか葵ちゃんがゆかりさん大好きになってて、いつの間にかこんなことしてて。
私としては新鮮な百合が摂取できたので満足してるんですが、ここは書くのめんどくさかったですね。いかんせん私は好きな人の下着をクンカクンカしたことがないもんで、ここは100%妄想で書いてます。
ただ、ゆかりさんの下着いい匂いしそうだなぁって思ってはいます。prpr…
あと、方言のところはできる限り意味の違いが起きないように注意したつもりです。実際山形弁って地方で発音や意味が異なってくるのでめんどくさいんですよ。某氏の「ちゃんぽんみたいなとこ」を身をもって実感しましたね。
私も山形県民の端くれなので少しだけなら山形弁齧ってるんですが、やはりプロの話者には敵わないわけで。特にそうですね、祖母とかほんとに何言ってるのかわからないことあります。申し訳ないけれど。
そういうわけで、私とは全く逆の状態のゆかりさんを描きたかったのか知らないけれどゆかりさんが山形弁話者になったんです。
選んだ理由としてはゆかりさん単体でも登場させられる上に、ゆかりさんはダメ人間であってほしいからですね。地方のど田舎にいると生活崩れると思うんです。偏見でしかないけれど。
葵ちゃんは山形弁も分かってるけれど標準語な感じで。個人的に東北訛りの葵ちゃんはコレジャナイ感あるってのもあります。
後からしてみれば、ゆかあおも最近は書いてなかったので楽しかったですね。最近は何かと京町さんが多めになってしまうので…
ちなみに、キャラクター選びと同じくらい時間かかったのがタイトルです。最近は「ゆかセイ」とか「早朝のやつ」とか、ストレートなタイトルが多めなので良い案が全く思い浮かばなくって。
結局こうなった感じです。
ゆかりさんLOVEな葵ちゃんの主観でお話を書いているので、雪国住みのゆかりさんが雪。で、そこに葵ちゃんが染まっていくみたいな。
…こういう説明する語彙力は全くないんですよ、私。なんとなく伝われ。
ともかく、雪国のゆかりさんに染まっていくみたいな感じの理由を後付けで考えました。
表紙に使わせてもらった方言投稿祭24のロゴは、ニコニ・コモンズで配布されていますよ。
方言に着目するっていう新しい投稿祭なので、私としてもとても新鮮で、小説に方言を入れる難しさと、標準語のわかりやすさ。そして方言のロマンを再確認しました。
方投祭25も開催されると良いですね。