Zundamochi's Novel Diary

重度のボイロ廃、エターナルずんだ餅の存在証明。

「下に堕ちる変態」のお話


2023-08-11 投稿
PIXIV公式企画「PIXIV vs 白/黒」参戦用に作ったお話。ふけんぜんっぽいけどけんぜん。ちょっとだけふけんぜん。自殺描写あり。
八月の初め頃から作り始めたのかな、あまり作成期間は長くありません。比較的短めな期間なだけあって、内容もちょっと薄めです。
このタイトル、「上に落ちる変態」ってやつからもじってます。確かTAS動画のコメントにあった気がする。
飛び降り自殺だから下に落ちていくわけだし、なんなら落ちるの漢字を堕にしてみるかってことでこうなりました。
この漢字からゆかりさんによる後日譚が新しく追加されて、そこでせーちゃんさんが性欲モンスターだった設定が生まれたのは私の中で有名なお話…
ちなみに、本編に登場するウナちゃんは機械ちゃんです。内燃機関ボイロ概念じゃないけど、やっぱり機械の女の子はかわいいわけで。全高1,205ミリ、体重60㎏くらいって設定なので、ある程度は現実的かも。
せーちゃんさんは例によって例のごとくダメ人間さんです。社会人だもの、堕落したくなる時だってあるだろうさ。にんげんだもの。ずんを。
でもやっぱりマジメなせーちゃんさんもかわいいですよね。だからこそおうちでだらーんってしてるせーちゃんさんが大好きで。何言ってんだ私。
そんなこんなで、せーちゃんさんはこういうだめだめな生活を送って欲しいのでした。
さて、今回のお話ですが、黒チームでの参戦だけあってすこーし重めです。内容は私としては久々の自殺モノ。
ふっ…とこう、さ。死にたくなるような時があるじゃないですか。それを表現したつもりです。
ただまぁ、応募要項に全年齢のみ応募可ってあったんで、地面に叩きつけられるシーンとかそう言うのは描けませんでした。ちょっと残念。
なので、真っ黒ってよりかは若干の白寄りのグレーって感じになったと思います。
これを書く上で最も躓いたのが飛び降りる直前のカウントダウンするシーン。ネットワーク経由で正確な時刻情報を知れるウナちゃんですから、時間には相当厳しいんじゃないかなぁって思いました。
個人的なプライドというかポリシーと言うか、完全な自己満足なんですが、セリフとセリフの間に入れる地の文は最低でも三行入れるって言う個人的な縛りを設けているんです。だけど一秒って一秒じゃないですか、その一秒一秒で何を入れるかってので困ったんですよね。
それで流石に色々入れるのもめんどくさいから端折っても良いかってなって、五秒前のとこだけ良い感じにした経緯があります。
自殺モノで健全に作らなきゃいけないってだけで相当めんどくさいのに更に自分で自分の首絞めてるわけですからね。ばかなの?(CV:榊原ゆい
でもまぁ、久々のダークサイドだけあって、個人的には良いものが作れたと思っています。最近はほのぼの系とかそう言うのばっかり作ってたので、そろそろ本腰入れてダークサイドも作ってみようかなって思いました。