Zundamochi's Novel Diary

重度のボイロ廃、エターナルずんだ餅の存在証明。

「茜と茜の夢物語」のお話

www.pixiv.net

2023-09-30 投稿

昔見た夢をちょっと(当社比)改編して作ったお話。終盤ゼツミョーにえっちだけど九割くらいは健全。…たぶん。きっと。おそらく。

2022年に作り始めて、そこから放置してた原稿を蘇生させたモノです。休んでた期間を除けば、実質的に製作に一ヶ月くらい掛かったんでしょうか?

内容も淡白で五分くらい噛み続けたガムみたいな感じでしょうか。クオリティとしてはあまり高くないでしょうが、大台の2,000文字は突破してますし、まぁ特段問題はないはずです。

ついでに、今週のお題ってやつがタイムリーなことに「夢」だったので、夢日記をだらだらつらつらと記述するがてら参加させてもらいましょう。

今週のお題「夢」

さて、この夢は2022年の夏ごろに見たものです。自分が茜ちゃんになっていて、目の前には幼い茜ちゃんがくすんだベッドの上で横たわっていました。

コンクリート造りの小さな小屋のような家で、内装と言える内装は目の前のベッドだけ。

正確に四分割された正方形の窓から外を見てみると、そこにはMS-DOSの3Dグラフィックのような荒いポリゴンの地面と、画像編集アプリで塗りつぶされたような灰色の空。

MS-DOSの3Dグラフィックのような」と記述しましたが、MS-DOS用のフライトシミュレータ「Microsoft Flight Simulator」みたいなグラフィックだと思っていただければ。

お察しだと思いますが、明るいお話ではありません。グロテスク描写も無い、本当に何もない夢でした。

それで、詳しくは忘れてしまいましたが、なんやかんやあって幼い茜ちゃんを抱いたんです。表情や台詞などは覚えていませんし、正直言ってしまえばかなりあやふやな記憶ですが、とても印象深い夢だったことを覚えています。

でまぁ、そんな夢を見てしまった私が取った行動は一つ。筆を取ったわけですね。「取った」だけに。ツマンネーヨ

大体の構成はその時に出来ていたので、今回この原稿を蘇生するにあたって構成で悩むというのはあまりありませんでした。身体が覚えていたんでしょう、疲労困憊の精神状態だったのにも関わらず比較的すらすらと筆が進みました。

書き始めた当時PIXIVにつけたタグがこれ。

「VOICEROID」「琴葉茜」「百合」

百合

そう、何故か百合小説にしようとしてたんです。たぶん最後に抱き合ったからなんでしょうね、百合になりました。

ここで小説本編を見てください。物語終盤に注目。

百合です。

私の脳が壊れていると思った方、ご安心ください。しっかりと壊れています。ええ、それはもう修復不可能なレベルまで完全に潰滅しています。

私の本能が百合を訴えていたんでしょう、堂々と。何を隠そう、ナニしよう。ちゃんと百合になってるハズなのです。

小説本編の細かいお話です。登場人物は二人。主観側の茜ちゃんと、小さい茜ちゃんです。主観側の茜ちゃんは公式設定通りと思ってもらって構いません。

小さい方の茜ちゃんは同じく公式の蕾の設定に準拠していますが、この小屋で何年も何年も同じ姿のまま暮らしている、という裏設定があります。夢の中に閉じ込められた、と言えば聞こえは良いでしょうが、何もない小屋に幼女がたった一人ですから、想像以上に大変だったでしょうね。何年も同じ姿なので、「身体の成長」って概念も分からなさそうですし。

あと同年代の子よりも背が低い上に関西訛りの抜けない標準語です。

はい、ヘキが結構強めに出てます。特に「同年代の子よりも背が低い」と「何年も何年も同じ姿のまま暮らしている」ってトコが一番のヘキヘキポイントです。自分で言ったことだけどヘキヘキポイントってなんだろう

一番アレなのがタイトルですね。正直もっと良いのがあるんじゃないかって思ってるんですが、今の私にはこれが限界でした。「夢」に関係する単語のレパートリが少ないんですよ、今までこう言うのを書いてこなかったので。これからはこう言うのも書くようにしていけたらなって思います。

最後に、なんでこういうのを作ったかって話ですが。なんというか、こういうダークめなお話が大好物なんです、私。こういうお話を自給自足出来ないかなぁとかって思ってるんですよね。PIXIVを始めたキッカケにも繋がってきます。まぁ頑張った結果いろいろとブラックボックスが出来上がってますが

まぁ、なんだ。取り敢えず「暗いお話が書きたかった」、ただそれだけです。ノルマは達成したので良しとします。人生妥協も大事よ。

原稿蘇生しましたが去年のクオリティとしては上々ですし、世界観もちゃんと作れたはずです。そう言う意味では中々良い作品になったんじゃないかな、と個人的に思いました。

因みに、覚えてる夢は複数あります。B-29で目の前に爆撃される夢とか、首から下がR-18Gになってる葵ちゃんの夢とかも見たので、いつかはそれも書きたいな、と思います。